So-net無料ブログ作成
その他の本 ブログトップ
前の10件 | -

サンキュータツオ 『もっとヘンな論文』 [その他の本]

やられた、感動した。最後の章に。

軽く知的愉しみを味わうつもりで読みはじめ、「競艇場のユルさについて」など
期待通りだったが、最後の「十本目その2」でやられた。

船をやっている先生が、映画などの時代考証の不備に対して「僕が悪い」と言う。
その使命感、その境地にまで至った過程を想像すると泣けてくる。


もっとヘンな論文

もっとヘンな論文

  • 作者: サンキュータツオ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/05/29
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

スティーヴン・ミルハウザー 『魔法の夜』 [その他の本]

中編。
魅惑的な夏の夜。しかも月夜だ。
その夜のおかげで、登場人物の人生がより豊かなものになったようだ。
そして、夜は明ける。

魔法の夜

魔法の夜

  • 作者: スティーヴン・ミルハウザー
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2016/05/21
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

J.L.ボルヘス 『アレフ』 [その他の本]

短編集。
どんな本を読んできたかによって、評価が大きく分かれるリトマス試験紙のような本。

SFを中心に読んできた私には、最初の「不死の人」はたいへん良かったが、
正直言って、他は傑作とは思えなかった。
ただ、表面に描かれているものの奥に深く広い世界があるのだろうと
想像できる点が素晴らしい。

アレフ (岩波文庫)

アレフ (岩波文庫)

  • 作者: J.L.ボルヘス
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/02/17
  • メディア: 文庫



タグ:ボルヘス
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

羽田圭介 『成功者K』 [その他の本]

初羽田圭介。
メタフィクションなのだろうか。

淡々と進行していくので落とし穴があるのではと身構えながら読んだ。
大どんでん返しがあるのでは、後味が悪いと嫌だなあと思いながら。

まあ、後味は悪くなかったので良かった。
たぶん他の羽田作品とは傾向が異なるだろうから
今後、羽田圭介を読むかどうかは微妙。

成功者K

成功者K

  • 作者: 羽田圭介
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/03/09
  • メディア: 単行本



タグ:羽田圭介
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

レーモン・クノー 『文体練習』 [その他の本]

どんどん読める実験小説。

一般に、実験的な小説の欠点は読み進めにくいことだ。
新しいアイディアに出会い頭を使うので、それは仕方ない。

これは、すらすら読めて良かった。
一方、書くのも訳すのもたいへんだったろう。
頭が下がる。

文体練習

文体練習

  • 作者: レーモン クノー
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

木下古栗 『生成不純文学』 [その他の本]

短編集。
最初の一編は嫌悪感をもよおす人も多いだろう。
他の三編は問題ない。
特に最後の表題作は、もう一歩で傑作といえる。素晴らしい純文学。

生成不純文学

生成不純文学

  • 作者: 木下 古栗
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:木下古栗
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

ジャック・ルーボー 『ジャック・ルーボーの極私的東京案内』 [その他の本]

紀行文なのか詩なのか詩についてのエッセイなのか。
変な本。

ジャック・ルーボーの極私的東京案内

ジャック・ルーボーの極私的東京案内

  • 作者: ジャック ルーボー
  • 出版社/メーカー: 水声社
  • 発売日: 2011/07
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

森見登美彦 『夜行』 [その他の本]

穏やかな語り口だが、怖い。
テイストは初期の『きつねのはなし』に近い。
文学好きには高く評価されるだろう。
私は、文学好きではないので・・・

夜行

夜行

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/10/25
  • メディア: 単行本



タグ:森見登美彦
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

チャールズ・ブコウスキー 『パルプ』 [その他の本]

全然おもしろくない。主人公が低脳野郎なせいで感情移入しにくく読みにくいのだと思い。途中から突き離して読んでみたがやっぱりダメだ。
この本の良さがわかるのは、絶望していて私よりずっと不幸な人だと思う。
わからなくて幸せだ、ということにしておこう。

パルプ (ちくま文庫)

パルプ (ちくま文庫)

  • 作者: チャールズ ブコウスキー
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2016/06/08
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

月村了衛 『水戸黄門 天下の副編集長』 [その他の本]

テンポが良く楽しい時代劇パロディー小説。
だが、それ以上のものではない。残念。

水戸黄門 天下の副編集長 (文芸書)

水戸黄門 天下の副編集長 (文芸書)

  • 作者: 月村 了衛
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 単行本



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
前の10件 | - その他の本 ブログトップ