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山田正紀 『バットランド』 [SF・ミステリなど]

SF短編集。
どれもあと一歩で傑作というなかなか高レベルな短編集だ。
本気でSFを書こうとしていることが伝わってくる。

ただ、登場人物の行動原理・人物像がいつもの山田正紀作品共通のものだ。
それが良いと思う人にとっては良い作品集だろう。

バットランド

バットランド

  • 作者: 山田正紀
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: 単行本



タグ:山田正紀
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大森望・日下三蔵編 『年刊日本SF傑作選 アステロイド・ツリーの彼方へ』 [SF・ミステリなど]

最高の年刊傑作選は、気に入った作家の作品をもっと読みたくなるものだと思う。

本書は、そこまでのレベルではなくて、
素敵な短編が読めて良かったなあというレベルだ。

まあ、良いSFが読めたので満足だ。

アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: 文庫



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ブライアン・セルズニック 『ユゴーの不思議な発明』 [SF・ミステリなど]

グラフィックノベル。

ありふれたファンタジーにならなかったのは、
メリエスへの愛ゆえだろう。

ユゴーの不思議な発明(文庫) (アスペクト文庫)

ユゴーの不思議な発明(文庫) (アスペクト文庫)

  • 作者: ブライアン セルズニック
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2012/01/25
  • メディア: ペーパーバック


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ダン・シモンズ 『殺戮のチェスゲーム』 [SF・ミステリなど]

娯楽大作。文庫本3冊で計1600ページ以上。
何年もかけて休み休み少しずつ読んだ。
途中でやめるのはもったいないと思った。そのレベルには達した作品だ。

良心を持たない邪悪な老超能力者たちが、他人を自由に操ってやりたい放題だ。
最終的にはそいつら同士で覇権を争い殺しあったりする。

それに立ち向かうのは黒人女性とユダヤ人だ。
ホロコーストや人種差別が背景にある。
いや、背景というよりそれに乗っかって邪悪な超能力者たちが
ひどいことをするわけだ。

最後に正義は勝つのだが、ホラーの定石として…

殺戮のチェスゲーム(上)

殺戮のチェスゲーム(上)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1994/11/28
  • メディア: Kindle版



殺戮のチェスゲーム(中)

殺戮のチェスゲーム(中)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1994/11/28
  • メディア: Kindle版



殺戮のチェスゲーム(下)

殺戮のチェスゲーム(下)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1994/11/28
  • メディア: Kindle版



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小林泰三 『ドロシイ殺し』 [SF・ミステリなど]

シリーズ三作目。

思弁的であることと論理的であること、そして屁理屈屋であることはそれぞれどう違うのだろう。
そんなことを登場人物たちの会話から考えた。

ドロシイ殺し (創元クライム・クラブ)

ドロシイ殺し (創元クライム・クラブ)

  • 作者: 小林 泰三
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2018/04/28
  • メディア: 単行本



タグ:小林泰三
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魚拓的な考え方で本を整理 [思いついた考えを文章にまとめてみる]

昔読んだ本って捨てられない。
たまる一方だった。

もう読まないだろうと思ってもなかなか捨てる踏ん切りがつかない。
その本を読んで楽しかったという思い出も大切だし。

そこで本の表紙だけ取っておき本体は処分するという方法を思いついた。

個人的事情として、
SF好きなので魅力的なカバー画のものが多く、
表紙の相対的価値が大きい。

また、表紙だけでも残っていれば、
どんな本を以前所有していたかの記録にもなる。
読書の思い出をよみがえらせるキーにもなる。


釣りをしないので想像なのだが、釣った魚の魚拓を取っておく感覚に近いのかな。

ということで、ここ1年ぐらいで
SFの文庫を中心に所有している本の半分以上を処分したが、
今のところ後悔していない。



タグ:本の整理
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ディランのヴォーカルが好き [思いついた考えを文章にまとめてみる]

ディランはノーベル文学賞をとったり、歌詞ばかり評価されている。
でも、私はヴォーカルが好きだ。

ヴォーカルの良さがわかりやすいのは『血の轍』の「運命のひとひねり」と「ブルーにこんがらがって」だ。
歌い上げる部分と語りかける部分が曲の中で、いや、フレーズの中で混在している。
語りかける所は早口になるし歌い上げる所はゆったりとしてくる。
それによって引き起こされる緩急が効果的で心地よい。

私は音楽を聴く時、歌詞は重視しない方だ。
聴いて歌詞が理解できるほどヒアリング力もないし、歌詞カードも一度も見ていない。
それでも何度聴いても感動するよこの2曲は。

血の轍(紙ジャケット仕様)

血の轍(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2014/04/23
  • メディア: CD



血の轍

血の轍

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: CD



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ハーラン・エリスン 『ヒトラーの描いた薔薇』 [SF・ミステリなど]

怒りに満ちた力強い短編集。

いかにもSFという作品、そうでない作品。
魅力的な作品、そうでもない作品。
なかなかバラエティーに富んでいる。

個人的にはジーン・ウルフの短編集を読み終わってすぐに読み始めたので、
頭が、いや気分が切り替えられなくて、それは失敗だった。

ヒトラーの描いた薔薇 (ハヤカワ文庫SF)

ヒトラーの描いた薔薇 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ハーラン・エリスン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 文庫



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『ジーン・ウルフの記念日の本』 [SF・ミステリなど]

この間久しぶりに新ドラマの初回を見てみたら、あからさまな説明ゼリフにしらけてしまい途中で嫌になった。

この短編集は、それとは正反対で語られる内容からどんな世界のどんな話か徐々に理解していく過程を楽しめる。こういう小説が好きだ。

ジーン・ウルフの記念日の本 (未来の文学)

ジーン・ウルフの記念日の本 (未来の文学)

  • 作者: ジーン・ウルフ
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2015/05/15
  • メディア: 単行本



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倉知淳 『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』 [SF・ミステリ バカ系]

ひねくれ者がいたとしよう。
そいつがそのひねくれた性格を活用してお金を稼ごうと思ったとしよう。
そうして出来上がったのが、このバラエティにとんだひねくれ短編集だ。

そんな想像をかきたてる楽しい作品でした。

豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件

豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件

  • 作者: 倉知 淳
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2018/03/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:倉知淳
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