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サンキュータツオ 『もっとヘンな論文』 [その他の本]

やられた、感動した。最後の章に。

軽く知的愉しみを味わうつもりで読みはじめ、「競艇場のユルさについて」など
期待通りだったが、最後の「十本目その2」でやられた。

船をやっている先生が、映画などの時代考証の不備に対して「僕が悪い」と言う。
その使命感、その境地にまで至った過程を想像すると泣けてくる。


もっとヘンな論文

もっとヘンな論文

  • 作者: サンキュータツオ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/05/29
  • メディア: 単行本



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中村融 編 『12の奇妙な物語 夜の夢見の川』 [SF・ミステリなど]

奇妙な味の短編集。ちょっとホラーより。
よかった。
中村融編の未読短編集が二冊積ん読状態なので
少しずつ読んでいこうかな。

最近イマイチ調子が悪くて、
短編集か慣れ親しんだ作家の作品しか読む気がしないなあ。
夜の夢見の川 (12の奇妙な物語) (創元推理文庫)

夜の夢見の川 (12の奇妙な物語) (創元推理文庫)

  • 作者: シオドア・スタージョン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2017/04/28
  • メディア: 文庫



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コードウェイナー・スミス 『三惑星の探求 人類補完機構全短篇3』 [SF・ミステリなど]

長めの中篇「嵐の惑星」が素晴らしい。
面白いお話として純粋に楽しめる。
ありそうでなかなか無いんだよね。そういう作品。

他の人類補完機構シリーズの短篇も良い。

三惑星の探求 (人類補完機構全短篇3)

三惑星の探求 (人類補完機構全短篇3)

  • 作者: コードウェイナー・スミス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/08/08
  • メディア: 文庫



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小林泰三 『わざわざゾンビを殺す人間なんていない。』 [SF・ミステリなど]

発端が密室殺人で結末で謎解きが行われるし、
ホラーな描写も時々出てくるが、
メインはゾンビを題材にしたSFだと思う。

いかにも小林泰三らしい作品だ。

主人公がエキセントリックなのだが、その理由は最後の方でわかってくる。
変に理屈っぽい会話が随所に出てきて、そこも面白い。

わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

  • 作者: 小林 泰三
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2017/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:小林泰三
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大森望・日下三蔵編 『行き先は特異点 (年刊日本SF傑作選)』 [SF・ミステリなど]

素晴らしい作品とよくわからない作品と。
よくわからないものは「わからないまま楽しむ」ことにした。

以前から好きな作家たちは相変わらずの健在ぶりだが、新しい才能との出会いはなかったなあ。

行き先は特異点 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

行き先は特異点 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2017/07/28
  • メディア: 文庫



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有栖川有栖 『濱地健三郎の霊なる事件簿』 [SF・ミステリなど]

奇妙な短編集。
ホラーとしても、ミステリとしても、特に優れたところのない作品だなあ。

濱地健三郎の霊なる事件簿 (幽BOOKS)

濱地健三郎の霊なる事件簿 (幽BOOKS)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/07/29
  • メディア: 単行本



タグ:有栖川有栖
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森博嗣 『青白く輝く月を見たか?』 [SF・ミステリ 森博嗣]

シリーズ完結かと思ったら、背見返しに次作以降の予定があった。
まあ、解決していない点もあるからね。

とにかく本作は、気持ちよく読み終えられたのです。

青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ)

青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/06/21
  • メディア: 文庫



タグ:森博嗣
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山田正紀 『ここから先は何もない』 [SF・ミステリなど]

初期のSFと近年のミステリを合わせたような作風に、山田冒険小説によく出てくるような登場人物を配した集大成的な作品。
かなり楽しめる作品だが、もう少しのところで傑作になりそこねている。
重厚なものにするより、読みやすさをとったのだろうか。

ここから先は何もない

ここから先は何もない

  • 作者: 山田 正紀
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:山田正紀
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桜庭一樹 『じごくゆきっ』 [SF・ミステリなど]

短編集。
2005、06年の4篇と2013、14年の3篇が
古新古新古新古と並んでいる。

新しい方が凄いけど、古い方が面白い。

稀有なエンタテインメント作家が消えて、
よくいる文学者になってしまうのだろうか。
いやだなぁ。こわいなぁ。

じごくゆきっ

じごくゆきっ

  • 作者: 桜庭 一樹
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/06/05
  • メディア: 単行本



タグ:桜庭一樹
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山田正紀 『クトゥルフ少女戦隊 第一部』 [SF・ミステリなど]

困ったな。第二部まで読まないと正当に評価できないな。
以下は、第一部のみ読んで考えたこと。

一般にSFには荒唐無稽なところがある。
良いSFは荒唐無稽さが魅力になったり作品世界に深みや広がりをもたらす。
良くないSFは荒唐無稽さが欠点となり、薄っぺらい作品世界ができあがる。

そういった意味で、
素晴らしいSFを数多く発表して来た山田だが、
本作は第一部を読んだ限りでは良くない。

第二部が素晴らしい可能性はあるが、私は読まないことにした。

クトゥルフ少女戦隊 第一部 (The Cthulhu Mythos Files)

クトゥルフ少女戦隊 第一部 (The Cthulhu Mythos Files)

  • 作者: 山田正紀
  • 出版社/メーカー: 創土社
  • 発売日: 2014/10/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:山田正紀
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